既刊書籍一覧


新 刊 

鎌倉夢幻
「鎌倉夢幻」
杉本晴子 著





「スタンド・バイ・ミー」
山本 洋 著




そして14
短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.14


















国内のクルーズフェリー紀行
「国内のクルーズ・
フェリー紀行」
宮田 一 著


 

坂

「坂」
大田倭子 著



マラソン

「夫婦でマラソン日本一周」
笹子昭次郎・正子 著



木曽に聴く

「木曽に聴く 
木曽を聴く」
磯前睦子
聞き書き・文



生粋

「生粋
マリリン・モンロー
あるいは
虐待された少女の夢」
桐ケ谷まり 著


「ひまわりごっこ」
北川洋子 著



短篇集
文芸集「そして」
かかわった作家たちNo13


筆跡のてつ


佐藤文子 著


ランドリーの片隅から
エッセイ集
「ランドリーの片隅から」
神山 宏 著


アルプス山麓の街を往く
「アルプス山麓の
街を往く」
大木洋子 文・写真

「おかあさんとこどもの
ためのホメオパシー」
東京スクールオブ
ホメオパシー 編
鎌倉同人会100年史
「鎌倉同人会100年史」
鎌倉同人会 編


鋸山
「鋸山 完全ガイド」
忍足利彦 著


海外のクルーズ・フェリー紀行
「海外のクルーズ・
フェリー紀行」
宮田 一 著


鋸山
「マッテオの小屋」
スザンナ・タマーロ
村野幸紀 訳

「中原中也の鎌倉」
福島泰樹 著

「昭和の鎌倉風景」
around 1955
竹腰眞一写真集

「かまくら鳥とりどり」
岡田泰明 著

鎌倉文学散歩
「作家のこころを旅する」
赤羽根龍夫 著



やまとかたり
「いづものくに」
大小田さくら子 著



私のイタリア印象記
「ペンナ・サン・
ジョヴァンニの2週間」
村野幸紀 著



「房総の頼朝伝説」
笹生浩樹 著



「かまくら今昔抄60話」
第三集
清田昌弘 著



「ちょいとかくせ」
中川由布子 著









モーレンカンプ
ふゆこ句集
定本「風鈴白夜」



「カンティ」
第六歌集
村野幸紀 著





「鎌倉のバナナたち」
酒井純華 写真・文



世界の鉄道 見て歩記
<上>
宮田 一 著




世界の鉄道 見て歩記
<下>
宮田 一 著



モーレンカンプ
ふゆこ歌集
定本「還れ我がうた」



「かまくら歌枕」
鎌倉歌壇 編



聞き書き     
「木曽の山バカ物語」
磯前睦子 著




「七つの蕾」
松田瓊子 著





「木の実の人形たち」
松田須美子 著

ふぉとん叢書001
「雪の下の夢    
  わが文学的妄想録」
三木 卓 著

ふぉとん叢書002
「レフトオーバー・
    スクラップ」
東 賢次郎 著

ふぉとん叢書003
「少年」
瀧澤 清 著

ふぉとん叢書004
「月を曳く」
川名敏春 著





やまとかたり   
「あめつちのはじめ」
大小田さくら子 著

「明日は晴れる」
庵原高子 著

「ビルマ・スリランカの旅」
宮田 一 著

「かまくら今昔抄60話」
第二集
清田昌弘 著

「かまくら今昔抄60話」
清田昌弘 著

「標高二九九九メートル
教職を終えて」
入野裕江 著

歌集「わが鳥の歌」
荒井澄幸 著

「塩の水のほとりで」
アンジェラ・バーク 著
渡辺洋子 訳

「鎌倉まちのいろは」
いろはの会 作
伊東雅江 絵

「夢の実る季節」
ファイファー和子
ポヴィルス喜美代 著

「鎌倉御成町  
いまむかし」
「鎌倉御成町いまむかし」
実行委員会 編

「サレルノの春」
村野幸紀 著

「八十年の散歩」
山内静夫 著

「鎌倉 古都点描」
文/ 中村藤一郎
画/ 西松凌波

「コレカラ
カマクラ物語。」
黛 まどか/俳句・文
原田 寛/写真

「編集者 齋藤十一」
齋藤美和 編
絶版

「回想の芸術家たち」
「芸術新潮」と歩んだ四十年から
山崎省三 著

「雲滾るマカッサル」
内藤幸雄 著

「土器の唄が聞こえるか」
ラテンアメリカやきものの旅
岩国英子 著

「仏の大地 チベット」
菊池威雄 著

「イーゼンハイムの火」
麻原雄芸術論集


復刻「ジュルナール律」
寺山修司 塚本邦雄
岡井隆 村木道彦
福島泰樹 菱川善夫 他

「猫の事務所」
宮澤賢治
原田紀子 画

「こころのデッサン」
ことば−小尾圭之介
レンズ−小尾淳介

「ヌチドタカラ」
新垣秀雄 著
装丁・ささめや ゆき

「もっと気軽に
ティーパーティー」
川谷真佐枝 著

















「地蔵峠」
瀧澤 清 著

「自分−その価値を
きめる28の言葉」
小尾圭之介 著












 















そしてNO12
短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.12

短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.10

短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.9

短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.8

短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.7

短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.6

短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.5

短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.4

短篇集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.3

短編集
文芸誌「そして」に
かかわった作家たちNo.2





詩、短歌、俳句
歌集「わが鳥の歌」

荒井澄幸
定価:本体2000円+税
八十歳という区切りの年齢に自祝の気持ちも込めて刊行に至る。過去の作品からの自選に近時の作品を加えた。終刊になった『個性』発表作品、中川菊司主幹『泉』に発表した作品など。
歌集「遊楽」

入野裕江


定価:本体2000円+税
著者、入野裕江さんは、現在、公立の小学校校長をつとめる。歌集名『遊楽』は、40年近い教職における教育指針の1つ「衆生遊楽」からとった。
詩集「アリアは漂う」

高橋和彦
定価:本体2000円+税
情緒に流される危険性を注意深く避けて、世間の出来事を批評的に読み解いたといえば傲慢に過ぎようか、自らを問う、潮流詩派詩人の第4詩集。
句集「雨上がり」

長森久雄
定価:本体1500円+税
咽頭全摘出した著者は、電気式発声器による第二の音声を得た。病のこと、身体を見つめる心にテーマを搾った第一句集。
歌集「ぬちどたから」

新垣秀雄
定価:本体2500円+税
これまで2冊の歌集を沖縄戦で生涯を閉じた学友に捧げてきた。戦争詠は終わりにしたいという著者の第3歌集。
冬花社文庫
「内山美枝子句集」

内山美枝子
定価:本体1000円+税
故志摩芳次郎氏に師事した著者。七十数年の人生を歩んで、いま見える鎌倉の四季、旅先での景、そして子どもの頃の記憶。




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スタンド・バイ・ミ―
鎌倉夢幻

杉本 晴子

ISBN978-4-908004-18-6
定価:1600円+税

日常に宿る魂結びの世界
長い歴史の降り積もった鎌倉は魂と魂の出会いを呼びこむ場所なのだろうか

妻子に去られた初老の石山と、誰よりも原節子を愛し続ける喫茶店「ハリウッド」のマスターとの奇妙な出会い

「魂の存在……」
「肉体を持って生を受けていても、犯しがたい神秘性を宿した魂は、やすやすと現世を越えられる。そんな稀有な女優が原節子である。そして、同じ質の魂を持つマスターが響き合っていく」
 男は黙って耳を傾けている。
                                 (本文より)

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スタンド・バイ・ミ―
スタンド・バイ・ミー

山本 洋

ISBN978-4-908004-16-2
定価:1500円+税

作家は心の地図を探検する

日常に鬼神が参上し、ジョン・レノンが鉱石ラジオから流れ出る
女は風景から歩み出し コウモリは夕暮れを舞う。
喜悦が展開する作品集。読んでほしい。
                                   三木卓

目次

夕暮れ時に
さざ波
ミュウ
風景の女
スタンド・バイ・ミー
メール
「山本文学について」〜宮原昭夫

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そして14

短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.14

ISBN978-4-908004-14-9
定価:1500円+税

惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.13。
●三木卓「エッセイこれからの文学」●山本洋「夕日の中で」 ●伏本和代「白い家」」●原雅子「アルトの人」●石沢千鶴子「ネオンサイン」●和木亮子「すけっと」●一用一「浅春」●宇梶紀夫「つばめ食堂」」
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国内のクルーズ・フェリー紀行
国内のクルーズ・フェリー紀行

宮田 一 著

ISBN978-4-908004-14-8
A5判 並製 246頁
定価:1800円+税

既刊の「海外のクルーズ・フェリー紀行」と並ぶ労作。
パシフィック・びいなす号をはじめとする豪華客船から、
海峡や島々をつなぐフェリーまで記しており、
日本の海上交通の多様さと歴史が分かる。
目次
1 大型クルーズ
2 小型クルーズ
3 長距離フェリー
4 短距離フェリー多数
付録 クルーズ・フェリー航路一覧、日本の島一覧、島とフェリーに関するクイズ
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坂


大田倭子 著

ISBN978-4-908004-12-4
四六判 上製 228頁
定価:1800円+税

奥底に漂う無限の寂漠。京都の旧家に生を受け、自家の没落という

過酷な運命に翻弄された一少女の心の遍歴を辿った佳篇。

そんな「私」にも優しかった古都の風物は、全体の印象を激越から

遠ざけ、読む人を詩的感動へと誘う。平易な文章による語りは極めて

映像的ながらもその本質は重い。

                        大河原英與(横浜ペンクラブ会長)

3回小谷剛文学賞受賞作品所収

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マラソン
夫婦でマラソン日本一周

笹子昭次郎・正子 著

ISBN978-4-908004-13-1
A5判 並製本 240頁
定価:1500円+税


 走りながら、
     日本再発見、
         夫婦再発見

10年前、大型日本地図を買い、マラソン日本一周計画はスタートした。
千葉県館山市の老舗「やきとり はくが」店主夫妻は、1年の休店を決め、
ついに2014年5月18日、館山を出発した。
「交替で、1人が走り、1人がキャンピングカーを運転」というスタイルで、231日間、
走った距離は1万1200キロ。一筆書きのように日本列島沿岸を一周した全記録!

目次
「一人が運転、一人が走る」〜日本列島をつないだ7ヵ月半 マラソン日本一周の記録 
    千葉館山から北上 北海道をひた走る
    2014年5月18日〜7月29日 青森から山口まで 日本海沿岸を南下する
    7月30日〜9月25日 関門海峡を越えて九州を走る
    9月26日〜10月27日 「走りお遍路」で四国八十八ヶ所霊場巡り
    10月28日〜11月25日 再び九州から一路、千葉をめざす
    11月26日〜2015年1月10日 マラソン日本一周全行程 あとがき

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そして13
木曽に聴く 木曽を聴く

磯前 睦子 
聞き書き・文

ISBN978-4-908004-10-0

四六判 並製 180頁

定価:1500円+税

聞き書き「木曽の山バカ物語 林業家柴原秀満の歩いてきた道」(2011年 冬花社刊)に続く木曽シリーズ第二作

著者は、南木曽に山荘を構えた友人の、「南木曽で出会う人の話が面白くてたまらない」という一言に導かれて、木曽通いを始めた。

第 一章は四人からの聞き書きで、昭和五年に生まれてから今日までの南木曽の暮し、子ども時代を南木曽で暮らした思い出、大正十二年に完成した木曽川・読書発 電所社宅のこと、山林解放に尽力した島崎藤村の兄、廣助の手紙を保存している明治から続く「百貨店」のことが記録されている。

第二章は、明治からの歴史をひもときながら、著者が木曽で見たこと、聞いたことをエッセイ風にまとめている。著者撮影の写真も多用されていて、木曽が身近に感じられる。

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そして13
生粋 マリリン・モンロー、あるいは虐待された少女の夢

桐ヶ谷 まり 著

ISBN978-4-908004-11-7

四六判 並製 208頁

定価:1500円+税

16歳の時に映画雑誌でマリリン・モンローと出合った著者は、孤児院で死ぬことばかりを考えていたマリリンに「わたしもおんなじだ!」と自分を重ねる。


そしてマリリンに関する本を次々に読んでいく中で、「生きていれば愛にめぐりあう」とマリリンが教えてくれていると思えた。一般に流布するマリリン・モンローのイメージを払拭して、必死に、真摯に生きる一人の女性としてのマリリンが、著者によって逆に照射されてもいる。

虐待された子どもは、本当に誰かを愛せるようになるまで、何枚ものガラスの天井を自力で割り続ける。困難で、危険を伴う仕事だが、あきらめずに割り続ければ、いつか青空が顔をのぞかせる。それは脱獄に成功したのと同じくらいの勝利だと思う。(本文より)

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そして13
ひまわりごっこ

北川 洋子 著

ISBN978-4-908004-08-7

四六判、上製202

定価:1500円+税

実業家として昭和を駆け抜けた父は、
破格に魅力的な父であり、男であった。
母を愛で縛りながら、何人もの女を愛した、
痛々しくも懐かしい父を書き残さなければ、
メイ子は死ねないのだ。

小説「ひまわりごっこ」は、戦後、いち早く物流企業を創業した著者の父を、新旧が激しく入れ替わる昭和の時代の、一つの家庭の過ぎ行きを通して描いている。

家庭でも、会社でも、一流のバーでも、いくつかあった家庭外の家庭でも、絶大な存在感がありながら決して威圧感を感じさせない「父」は、深刻な場面ですら上質なユーモラスをにじませて、大いに魅力的である。

そして、「父」を書くために思い出を掘り起こしたメイ子は、その深い穴の底にもう一つの生々しい父の形見、「メイ子という自分」を掘り当ててしまった。第二章で書き継がれる、女として実業家として生き晩年を迎えた「メイ子」も、読者を引き込まずにはおかない。

 

北川洋子

1934年生まれ

1983年 月島倉庫入社

1994年 社長となる

現在 会長

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そして13
短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.13

ISBN978-4-908004-09-4
定価:本体1500円+税
惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.13。

●三木卓「ぼくはターザン」●山本洋「友」●原雅子「隣人」●伏本和代「オブラディ・オブラダ」●石沢千鶴子「遠い音」●和木亮子 児童文学「非常ベル」●宮原昭夫 評論「外界と内面の狭間(W)――村田沙耶香の世界――」●宇梶紀夫「辛い仕打ち」

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正倉院宝物『楽毅論』の真の筆者は誰か

佐藤 文子 著
ISBN978-4-908004-07-0
定価:本体2500円+税
丹念な研究に基づく画期的論考

(てつ) とは、多言のこと。
筆蹟は、無声にして多言である。
光明皇后筆と伝わる正倉院宝物『楽毅論』は、果たして女性の手によるものであろうか。
1300年前の筆蹟に耳を傾けた著者が、たどり着いた真の筆者とは……。

正倉院宝物『楽毅論』は、光明皇后の書とする説が定説であるが、男性の筆蹟による気配が全面に満ちているという直感が、『楽毅論』を詳細に調査研究する動機となった。

『楽毅論』の表題から十行目に、馴染みのない「」がある。本来、正体字は「極」であるが、最終画がレッカ(レンガ)で書かれた異体字である。

―― 本文より

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エッセイ集

ランドリーの片隅から

神山 宏 著
ISBN978-4-908004-06-3
定価:本体1500円+税

店の片隅で綴った子供のころの記憶、洗濯技術の発展、地域の変遷……

東京・品川の老舗の洗濯屋さんが、 強制疎開で神奈川県座間市へ。

戦後、 キャンプ座間の仕事を受けて再開した 神山クリーニング店は、 家族総出で、涙と笑いとともに 時代を歩いてきた。

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アルプス山麓の街を往く

大木洋子 文・写真
ISBN978-4-908004-05-6
定価:本体1200円+税

70歳のおんな一人旅 アルプスを仰ぎながら、フランスの田舎町を歩いた1カ月

70歳を迎えるころ、自分が何をしたいのか、見えてきた。 長く親しんできたラファエロの絵の背景に描かれているアルプスの山を間近で見たい。 飛び立てる環境にもあった。 そして実現へと思考が働いた。…… インターネットでフランス・レールパスを買い、宿の手配をし、時刻表を調べ、 2014年4月、日本を出発した

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おかあさんとこどものためのホメオパシー

東京スクールオブホメオパシー 編
ISBN978-4-908004-03-2
定価:本体1600円+税

ホメオパシーは、約200年前にドイツで体系化され、欧米、 アジア、オセアニアで広く普及している自然療法。日本ではまだ認知度が低いが、近年、高度な医療の発展とあわせて補完代替療法の一つとして注目されるようになった。ホメオパシーの全体像がわかりやすく書かれていて、楽しいカットが絵本のような趣を添える。症状に合った使用レメディ、各レメディの特徴と選び方がまとめられている別冊がついている。

 

第一章 ホメオパシーってなあに?

 

第二章 レメディってなあに?

 

第三章 どんな症状に使えるの?

 

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鎌倉同人会100年史

鎌倉同人会 編
ISBN978-4-908004-04-9
定価:本体1800円+税

 

大正4年に発足、100周年を迎えた鎌倉同人会は、段葛の改修、鎌倉国宝館の建設、鎌倉駅舎の改築その他、史蹟の保護保全と、住みよい町づくりを目指して活動してきた市民団体の草分け的存在。
同人会100年を繙くと、鎌倉の今日に至る100年の歴史が、さまざまな面から浮かびあがってくる。
特に、関東大震災直後に、長谷の山辺写真師に撮らせた社寺、各地域の被害状況の写真は、鎌倉の震災史のうえで貴重な資料となっており、本書では16頁にわたって写真を掲載している。

 

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そしてNO12
短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.12

ISBN978-4-908004-02-5
定価:本体1500円+税

惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.12。

●三木卓 エッセイ「最近のこと、ひとつ」●伏本和代「痙攣がとまらない」●石沢千鶴子「伝言」●山本洋「落し物」●原雅子「おくんち」●和木亮子「卒業生ロード」●宮原昭夫戯曲「あなたの思い出」●宇梶紀夫「紅い腫れもののような男」

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海外のクルーズ・フェリー紀行

宮田 一 著
ISBN978-4-908004-00-1
定価:本体1800円+税

世界一周クルーズ、海峡を渡る鉄道連絡船、河川を渡るフェリー、島々をたどる観光船……。

『世界の鉄道を見て歩記』『鉄道の話題あれこれ』の著者が、年月をかけて世界を巡った68件の船旅を、寄港地の地理・風俗・交通事情などにも触れた紀行文と、豊富な写真と図版、旅程で再現する。

1章 大型クルーズ ………5件
2章 小型クルーズ(線状クルーズ) ………10件
3章 小型クルーズ(回遊クルーズ) ………26件
4章 長距離フェリー ………2件
5章 短距離フェリー ………25件

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鋸山 完全ガイド

忍足利彦 著
ISBN978-4-925236-99-7
定価:本体1800円+税

山好きのシンガーソングライター

みなみらんぼうさん おすすめ!

首都圏を代表する低名山(ひくめいざん)

 

古くは1674(延宝2)年、徳川光圀が訪れ、甲寅紀行にも足跡を残した。
最近では都知事当時の石原慎太郎氏が「鋸山に原発をつくればいい」などと発言して注目されている。


                                                                                                 (本文より)
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マッテオの小屋

スザンナ・タマーロ
村野幸紀 訳
ISBN978-4-908004-01-8
定価:本体1800円+税

イタリアの女流作家 本邦初訳の名作



『心のおもむくままに』のスザンナ・タマーロの小説


妻と幼い子どもを突然喪った、外科医マッテオ。
放浪の途次で見つけた森の小屋で、
独り暮らすマッテオの、こころの物語。

 

原題“per sempre”(いつまでも )

……一人でじっくり考えることなしには、「時間」の意味を理解するのは不可能だ。そして時間の意味することを理解しなくては、人間の命や人生はわからない。子羊が母親の乳を吸って育つように、われわれ人間は「永遠という時間」の許に成長していくのだ。永遠のもつ母性の外側にいては、人生の意味を問うてみても答えは見つからないのだ。
                                                                                                 (本文より)

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やまとかたり
ものくに

大小田さくら子 著
ISBN978-4-925236-98-0
定価:本体2500円+税
CD/ 語り=大小田さくら子 音楽=真砂英朗 ……出雲 美保の浜にて収録……

≪古事記を感訳≫

大小田さくら子の「やまとかたり」は、古(いにしえ)の言葉(ことのは)にのせて、私たち現代人の魂に響かせる祈りの世界である。
それは日本人の魂の原郷、出雲の地からひとつの啓示を得てきて誕生した。
この「いづものくに」も、言霊(ことだま)の力により命の大切さ、日本人の在り方を静かに問いかけている。

                                                                       池田雅之(英文学者・早稲田大学教授)

出雲で感じた啓示を言葉で表すことはまだできませんが、敢えて言うのなら、それは日本を思う心、命のつながりに感謝する思いなのかもしれません。 ……これからも私たちを取り巻く自然と先祖が残してくれた大切なものを、心と体で感じながら、感謝しながら、心澄ませて、やまとかたりを詠みたいと思っています。


                                                                                                  (「あとがき」より)
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中原中也の鎌倉

福島泰樹 著
ISBN978-4-925236-96-6
定価:本体1800円+税

中原中也を、
青春のノスタルジーだけで
読んではいけない


鎌倉で30歳の生涯を閉じた中原にとって「鎌倉」はいかなる地であったか

「愛する者が死ん」だら
人は「自殺しなけ」ればならないのか

中原中也は、人はいかに生き、何をすべきかを、
激越に問い続けてきた詩人であるのだ。
小林秀雄とのその魂の和解、
転生を期した「在りし日の歌」の編集等、
鎌倉は求道の詩人中原中也がその生涯に到達した総括の地でもある。

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昭和の鎌倉風景 around 1955

竹腰眞一写真集
ISBN978-4-925236-95-9
定価:本体2200円+税


時代と市井の暮らしが甦る



戦後の面影の残る街角
懐かしい商店の店先
今はなき建物や行事
心あたたまる家族の風景
鎌倉に生まれ育った一人の写真愛好家が遺した
愛蔵写真500余点から厳選された
84点を収載。

滑川河口の渡り橋
建長寺の春
鶴岡八幡宮入口のお正月風景
鎌倉駅西口 THEATER KAMAKURA
大町の店舗と路地
柏葉文具店
引き売り
買い物をする主婦
横須賀線ガード橋
移動遊園地
鎌倉市立第一小学校
炬燵の部屋
RESTAURANTリビエラ
凧揚げをする子供
閻魔橋
海岸橋バス停 ほか

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かまくら鳥とりどり

岡田泰明 著
ISBN978-4-925236-92-8
定価:本体1800円+税

とりを観る

  とりを聴く
    とりを読む

はじめての鎌倉とりのほん  春夏秋冬120種

鎌倉に限らず私たちの身近にいる野鳥120種が、種毎に多面的に紹介される。
図鑑形式ではないが、類する情報にぬかりはない。鳥の人臭い面にも触れる。
鳥の文化的な側面が本書を特徴づけているのだ。

 

                   (公財)日本野鳥の会元副会長  塚本洋三

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鎌倉文学散歩
作家のこころを旅する

赤羽根龍夫 著
ISBN978-4-925236-93-5
定価:本体1200円+税

海と山に囲まれた鎌倉
その風土に培われた作家たちの
こころを訪ねる

夏目漱石の材木座でのひと夏──家族愛と『こころ』の舞台

恋に悩む島崎藤村、北村透谷が訪れた円覚寺帰源院

大仏の歌は鉄幹を慕う与謝野晶子の空想歌だった

「鎌倉を引き上げたのは一生の誤り」と回顧した芥川龍之介

「七里ヶ浜の磯伝い」の歌に故郷を重ねた太宰治

颯爽と街を歩いた鎌倉文士立原正秋の名作の舞台

川端康成は「眼」の人でなく「手」の人──新川端康成論の試み
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房総の頼朝伝説

笹生浩樹 著
ISBN978-4-925236-89-8
定価:本体1300円+税

いまも房総各地に残る”頼朝伝説”から
新しい武家政権と頼朝像を読み解く

治承四年、石橋山の戦いで敗れ、安房に逃れた源頼朝は、
房総半島を北上しつつ、東国の武士たちを束ね、鎌倉入りを果たす


笹生浩樹(さそうひろき)
1964年 安房郡鋸南町に生まれる
駒澤大学文学部歴史学科卒業
菱川師宣記念館学芸員
神奈川新聞 2013年9月8日掲載



房日新聞 2013年7月27日

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私のイタリア印象記

ペンナ・サン・ジョヴァンニの2週間

村野幸紀 著
ISBN978-4-925236-90-4
定価:本体1500円+税

どこか懐かしく、陽気な”イタリア”があった

60歳を過ぎて始めたイタリア語習得のため、
毎年滞在するのは、トーディ、ルッカ、サレルノなどの地方都市。
そこでは、のびのびと子供たちが遊び、
老人たちが人生最後の季節を堂々と暮らしていた。

●目次
トーディで出会った人々
ペルージャの雨
その秋フィレンツェで
アンフィテアートロにて──ルッカ──
ペンナ・サン・ジョバンニの2週間
ヌッチョ

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鎌倉を知る本

かまくら今昔抄60話 第三集

清田昌弘 著
ISBN978-4-925236-86-7
定価:本体1500円+税

丹念な調査と取材で、鎌倉の明治・大正・昭和に
新たな光をあてた労作、ついに完結。

大船観音の沿革/鎌倉禅僧のいい話/虚子と戸川稲村/昭和の鎌倉探偵団/
幕末明治の伝染病/第一小学校私記/関東大震災と鎌倉  など

◎写真図版59点収載

神奈川新聞
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「ちょいとかくせ」文庫本

中川由布子 著
ISBN978-4-925236-85-0
定価:本体600円+税

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モーレンカンプふゆこ句集

定本「風鈴白夜」
ISBN978-4-925236-83-6
定価:本体2300円+税

黒鉄(くろがね)の風鈴白夜を鳴り止まず

22歳で日本を出奔して40数年…。
オランダを生涯の地と決めて生きる。
母国語で生まれる俳句は、ときに激しく、
こころに鳴り続ける黒鉄の風鈴。

朝日俳壇賞受賞・朝日歌壇賞受賞


手の中に団栗という故国あり

夏立ちぬマロニエの木のてっぺんに

寡黙なる人と白夜の植木市

木枯らしやかつてはここも海の底

書初めに書くも悲しき歌一首

自由愛す熟れし葡萄の木の下に

朝日新聞 2012年12月31日掲載

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短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.10

ISBN978-4-925236-82-9
定価:本体1500円+税

惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.10。

●三木卓 エッセイ「録音音楽について」●原雅子「ハナミズキ」●伏本和代「デパスな日々」●山本洋「笑い仮面」●宇梶紀夫「川べりのメロンハウス」●宮原昭夫戯曲「あなたの思い出」●石沢千鶴子連作「ポプラの道」

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「鎌倉のバナナたち」

酒井純華 写真・文
ISBN978-4-925236-79-9
定価:本体1600円+税

鎌倉のあちこちにあるが、あまり感心を持たれていないバナナ(芭蕉)たち。
しかし、どこか風情がある。
その姿を、四季折々にカメラに収めた。
そして一本一本の来歴を尋ねてみると、鎌倉の別荘文化とかかわっていた。

そもそも日本が原産国ではない鎌倉バナナは、一体どこからやってきて、
観賞用としてはあまりにダイナミックで存在感の大きいバナナを、
共に暮らす人たちはどう感じてきたのだろうか。
そんな話も聞いてみたいと思うようになった私は、
電動自転車を走らせて、”鎌倉のバナナ探索”を始めたのだった。
──本文より

タウンニュース 2012年6月1日掲載


鎌倉朝日 2012年6月1日掲載

秋田さきがけ 2012年5月27日掲載

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「木の実の人形たち」

松田須美子 著
ISBN978-4-925236-80-5
定価:本体1600円+税

文章も作品も、夢と現実を往還し詩を紡ぎだす
松田さんの木の実を使った作品を見ていると、なんだかほのぼのとした幸せな気持ちになる。作為の無い、しかし夢と物語がぎゅっと込められた作品。その秘密は松田さんの文章を読むと分かる。ささやかなものがふと垣間見せる神秘を掬い取る感性がこの人にはあるのだ。文章も作品も、夢と現実を往還し詩を紡ぎ出す。
             
────平塚美術館館長代理 土方明司

私が用いた素材は、おおむね棄ててしまう西瓜や南瓜、柿などの種、網目模様のあるメロンやキウイフルーツの皮、および山野草の穂だ。そういったものを集めて、堂々と客間に飾り”美”を認めていただきたい──そこには、人間の世界もそうであって欲しいという願望が秘められている。
                              (あとがきより)

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「カンティ」

村野幸紀 著

定価:本体2300円+税

カテンィはイタリア語で「歌」。
短歌はすなわち「カンティ」である。
毎年訪れるイタリアで、
日々を暮らす鎌倉で、
一瞬の感情(センチメント)を、
深まり行く思念を、
文芸としての短歌に歌い上げる。

昼月は空の浅葱に色なかば
溶けんとしつつ操車場の上

やまかげのここは「田楽逗子(でんがくずし)の道」
木の間かすかに水の音する

あじさいの藍のかなたは鈍色(にびいろ)の
砂にくだける夕暮れの波

広場よりみはるかす海ティレニアの
蒼き上に空蒼きをかさね

赤茶けしドゥオーモの円き屋根の上
燕とびすぐ時間のそとへ

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世界の鉄道 見て歩記 <上>

ISBN978-4-925236-72-0
定価:本体1800円+税

世界の鉄道 見て歩記 <下>
ISBN978-4-925236-75-1
定価:本体2100円
富田 一 著

最新の中国高速鉄道(新幹線)を含めて外国入国数112、外国新幹線乗車キロ数70,371kmの旅。 国鉄鉄道技術研究所に勤務した著者の目は、鉄道技術のみならず訪れた国々の地誌的記述も幅広い。上・下巻あわせて1,000頁余に及ぶ大作。

神奈川新聞 2012年1月22日 掲載

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ふぉとん叢書004

「月を曳く

川名 敏春 著
ISBN978-4-925236-77-5
定価:本体1800円+税

月は船  星は白波  雲は海 ──

現代の大海原に 漕ぎ出された 優と道子の船 生は再生されていくのか

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短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.9

ISBN978-4-925236-76-8
定価:本体1500円+税

惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.9。

●三木卓 エッセイ「解像度と段差」●中川由布子「割り込まれたままで」●原雅子「T字路」●宇梶紀夫「ソレイユ・レジデンス」●伏本和代「塗る男」●小城伊津子「炭鉱の家」●山本洋「風の匂い」●宮原昭夫 評論「外界と内面の狭間(lll)──村田沙耶香の世界──」●石沢千鶴子 連作「春の公園」

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「かまくら歌枕」
     

鎌倉歌壇 編
ISBN978-4-925236-74-4
定価:本体1200円+税

現代歌人108人が詠んだ鎌倉歌枕

万葉集以来、歌に詠まれ
多くの歌人が住み、訪れた
古都鎌倉を再発見

段葛 尾崎左永子
かがよへる桜大路は遥かなる宮へつづきぬ心ひらくまで

和賀江嶋 玉井慶子
船浮かぶ夢の和賀江に一片の陶みつけたり夢のかけらを

鎌倉文学館 大下一真
鎌倉の文学館に咲く花の 大佛桔梗 川端牡丹

東慶寺 三井修
縁切りの寺の庭には山茶花が銀河の芯の白さに咲くも


浅川 知子
阿佐美はるみ
阿部布佐子
阿部 容子
有野裕美子
安藤 紀子
五十嵐順子
池田はるみ
池谷しげみ
石井みどり
石川 洋一
石原 康子
稲葉 京子
伊部 尚子
今井 陽子
入野 裕江
大下 一真
太田真紗子
大津 仁昭
大塚 頼枝
大野 道夫
大森 益雄
岡野喜久子
沖 ななも
奥  尚代
奥田 亡羊
小黒 世茂
尾崎左永子
落合  瞳
恩田 英明
加藤 和子
兼松 菜保
上平 正一
香山 静子
岸本 節子
北神 照美
木畑 紀子
木村 雅子
倉石 理恵
黒岩 剛仁
黒川 寿々
桑原 正紀
桑山 則子
小島 熱子
後藤 秀彦
小林  等
小南 紀子
小村井敏子
紺野 裕子
斎藤 俊子
佐伯 裕子
佐久間裕子
佐藤 宏子
塩谷 隆英
柴田 昌子
嶋谷 黎子
下南 拓夫
杉山ますゑ
住  正代
関口 静子
関根 麗子
高尾 文子
高田みちゑ
高畠 憲子
滝山 道子
竹内 由江
竹中 亮子
竹林 節子
田島 邦彦
田代 弥生
立林 桃子
田中  武
玉井 慶子
塚田キヌエ
津金 規雄
土井 紀枝
戸辺 容子
内藤美也子
中川佐和子
長澤 ちづ
永田 吉文
二瓶 一枝
根本 洋子
長谷川静枝
花田采永子
兵頭 寿恵
平岡 泰子
平塚 恵子
平山 三郎
藤島 秀憲
藤林 雪子
星野 紀子
本多 順子
本田 憲代
本渡真木子
前川佐重郎
松﨑 英司
松谷 砂子
松本 豊子
丸山美寿子
三浦 慎子
三井  修
森  玲子
山内 晟子
山上 由子
鷲尾三枝子
和田 知子
渡辺あさ子
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聞き書き「木曽の山バカ物語」
     
林業家柴原秀満の歩いてきた道

磯前睦子
ISBN978-4-925236-73-7
定価:本体1300円+税

辛苦の壁を乗り越えた「山バカ」
 ──養老孟司
    ◎解剖学者・日本に健全な森をつくり直す委員会委員長

食糧の買出しに出かけた少年時代
戦後は木曽の林業振興ひと筋に
そして今、
打ち捨てられた森の木が「助けてくれー」と
柴原さんを呼んでいる


2011年12月11日信濃毎日新聞掲載

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七つの蕾

松田瓊子
ISBN978-4-925236-68-3
定価:本体1600円+税

いま、よみがえる
少女文学 幻の名作

「紫苑の園」「小さき碧」
「サフランの歌」「香澄」
戦中、戦後の少女たちの心をとらえた
数多くの作品を残し、
23歳で逝った松田瓊子の代表作。

昭和の初めの鎌倉を舞台に
自然を愛し、家族や友を愛し
凛として生きる少女たちの青春群像──
そして古き良き“昭和のたたずまい”は
現代が忘れかけている何かを、思い出させてくれる。
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モーレンカンプふゆこ歌集

定本「還れ我がうた」

ISBN978-4-925236-66-9
定価:本体2300円+税

45年の外国生活を支えてくれた
日本の短詩に尊敬と感謝をこめて

1966年、22歳で単身アメリカへ、
そしてオランダへ。
異郷の地で母国語が思いもかけず歌となって溢れ出した…。
短歌に託した魂の孤独な叫び、
その果てにたどり着いた
狂おしいまでの生への讃歌。

国を出しとき止まってしまった我が時計巻いても巻いても二十二歳

我が敵は砂漠の地平に現わるる絶望という蜃気楼なり

黒人の友だちもでき息子らの混血部隊寒風をゆく

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短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.8

ISBN978-4-925236-67-6
定価:本体1500円+税
惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.8。
●三木卓 エッセイ「八公の神さま」●伏本和代「アバターに恋して」●中川由布子「みちの結婚」●宇梶紀夫「皇帝ダリアの咲く畑」●小城伊津子「父の顔」●原雅子「葉子の秋」●山本洋「居場所」●徳永博之「ぬんない」●宮原昭夫 評論「外界と内面の狭間(ll)──村田沙耶香の世界──」●石沢千鶴子 連作「母の声」
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CD付/
  語り=大小田さくら子
  音楽=真砂秀朗
  …奄美大島にて録音…
やまとかたり
「あめつちのはじめ」


大小田さくら子 
ISBN978-4-925236-65-2
定価:本体2300円+税
古事記・神代篇の冒頭を感訳

大小田さくら子さんの言の葉から、
ふるごとふみの神々が立ち顕われ、
まるで、秘め事をのぞき見してしまったかのような
錯覚に陥るのはなぜでしょうか。
           龍村ゆかり(地球交響曲プロデューサー)
わたしが、「やまとかたり」として捉えているのは、いにしえの時よりつながる知恵のある言葉の世界です。日本が古い時代から大切にしてきた言葉には、ひとつひとつに、思いがこめられ力が宿っています。一木一草、かすかな葉ずれ、花の開く音やひとしずくの雨音にさえ、祈りをささげ、心通わせ、暮らしを守り、命を育んできたわたしたちの祖先。
        (「いにしえの時よりつながる言の葉に導かれて」より)
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「明日は晴れる」

庵原 高子 
ISBN978-4-925236-64-5
定価:本体2300円+税
ホームページ「あんばら庵」の2400日
〜小説を書きながら〜

暮らしの香りを加え…

この人はどこにでもいる人
少しは知っている人
あなたのなかにいる人
傍らにいる人
日々の友
日々のよろこび
日々の死
を旅する人

──坂上 弘

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ふぉとん叢書003

「少年

瀧澤 清 
ISBN978-4-925236-63-8
定価:本体1500円+税
性の燃え立つ時

 性の目覚めを描いた作品は多いが、『少年』は他とはまったく異なる、独特の引力を感じさせる。
 それは、この少年にとって思春の性が、内部に、知らぬ間にめらめらと燃え出すその有様が、まるで当の現場にでもいるように、なまなまと描かれているからである。少年とその母親との、手に取るほど稠密な「肉体的感情交流」などは、胸の底を掘れば誰にも思い当たるだろう。
 少年の「生」(そしてわれわれの「生」)は、そのすべてが実は、この萌え初めの「性」によって決定されているのかも知れない──

                          辻 章(作家)
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ESSAYで綴る実状と印象
「ビルマ・スリランカの旅」
ー東南アジア14ヵ国を展望するー


宮田 一 著
ISBN978-4-925236-62-1
定価:本体1500円+税
国鉄技術研究所に勤務、世界110カ国をめぐり、
外国幹線鉄道乗車キロ数68,909kmの著者が見た、
東南アジアの鉄道事情。
東南アジアの旅を、さらに深いものにするガイドブックとしても好適
著者略歴
昭和6年2月6日、東京・文京区に生まれる。東京都立大学建設工学科(土木コース)卒業。国鉄に奉職。主として、国鉄技術研究所に勤務して、各種論文・報告多数。いろいろな立場で世界を巡り、外国入国数110・外国幹線鉄道乗車キロ68,909km。現在、神奈川県鎌倉市に在住。日本交通協会会員。
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「標高二九九九メートル 教職を終えて

入野裕江 著
ISBN978-4-925236-61-4
定価:本体1500円+税
鎌倉市立第二小学校を2008年3月に定年退職。腰越小学校と第二小学校で校長を務めた6年間に、生徒たちに、PTAの集まりで、また教職員に向けて話したこと、筆を執った学校通信など、著者の教育への思いがまとめられている。巻末には近作の短歌も収録。本に厚みをくわえている。書名は、08年に登頂した剣岳の標高が2999メートルだったことから、3000メートルへのあと1メートルを次の人生のステップにしたいと思ったことから。
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ふぉとん叢書001

「雪の下の夢 わが文学的妄想録

三木 卓 著
ISBN978-4-925236-57-7
定価:本体1500円+税
三木文学の新境地
   
 広い視野を背景とする自由な思索。
 「文学とはなにか」を今、あらためて問いかける!
  
 最新文学エッセイ集

作者の言葉
これは、季刊・綜合文芸誌「ふぉとん」に発表したエッセイ「雪の下で」を中心にして編まれた一冊である。
「ふぉとん」は、今の文学の状況に対して積極的な役割を果たそうとしたもので、その趣旨に賛成だったぼくは、この際、自分によくわかっていないことをこの場で考えつづけてみよう、と思った。
どこまでおもしろくなっているかわからないが、こういうことをしてしまったことをよろこんでいる。                          
三木 卓 
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ふぉとん叢書002

「レフトオーバー・スクラップ」

東 賢次郎 著
ISBN978-4-925236-58-4
定価:本体1500円+税
都市の底に潜む現代の民話、
その夢幻を掘り起こす俊英の第一創作集。
日常の既視の光景が、みるみると転倒してゆく…。

ことのはじまり/小犬たち/レストラン発光/赤子の中から/占領軍の夜/3P/フジオさんとフジコさん/デベソ/エレベーターズ/郵便車ジャック/討ち入り迷路/眠り猫/しねまど長屋/刑ム所/レフトオーバー・スクラップ/アレの話/人はみな詩人の方へ/ないないづくし(あとがき)
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短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.7

ISBN978-4-925236-59-1
定価:本体1500円+税
惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.7。
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鎌倉を知る本

かまくら今昔抄60話 第二集

清田昌弘 著
ISBN978-4-925236-56-0
定価:本体1500円+税
好評の第一集に続く〈60話〉
郷土史研究家の著者が、丹念な調査と取材で発掘した鎌倉の明治・大正・昭和。身近な風景から鎌倉再発見の旅が始まる。

隣組・常会・配給/江ノ電あの日この日/富士飛行機を追って/鎌倉文士のいい話/鎌倉八景とは何か/海、愛されて一二〇年/デ・ベッカさんの家/三越呉服店の休日/海軍さんの戦後史/鎌倉山の映画女優/お産婆さんの女性史/鎌倉女学校の創設/戦前のペンクラブ/女流作家のいい話/鎌倉教育史の資料/学徒勤労動員の記/鎌倉文学館事始め/大佛次郎の居住地 ほか

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歌集

わが鳥の歌


荒井澄幸 著

ISBN978-4-925236-54-6
定価:本体2000円+税
目 次

第一歌集『都会の驟雨』(一九八三年)抄
第二歌集『晩秋』(一九九〇年)抄
第三歌集『神武寺晩鐘』(二〇〇一年)抄
第四歌集『わが鳥の歌』
あとがき
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短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.6

ISBN978-4-925236-51-5
定価:本体1500円+税
惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.6。
●三木卓 エッセイ「文学者の認められかた」 ●出口治章「趨水譜」 ●小城伊津子「なぜ怒鳴る」 ●添田ひろみ「象の墓場」 ●石沢千鶴子「水色のセーター」 ●万 リー「結ばれて」 ●原 雅子「ケルンの雨」 ●山本 洋「視線」 ●伏本和代「カンレキ」 ●宮原昭夫 評論「自意劇の変貌」 ●中川由布子「妙子の家」

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装幀 菊池信義        
表紙絵 グローニャ・ダウリング

(Grainne Dowling)
「ロージン 渦巻き模様を背景に」
http://www.grainnedowling.ie/
塩の水のほとりで


アンジェラ・バーク 著
渡辺洋子 訳

ISBN978-4-925236-47-8
定価:本体1800円+税

本邦初訳 アイルランドの女性作家 待望の短篇集

塩の香りの迫る入り組んだ海岸線、
風吹き渡る緑の牧草地、綿すげの揺れる湿原 …。
身近な風景のなかに繰り広げられる"はなし"の、
豊かな伝承を受け継ぐ作家、アンジェラ・バークが紡ぐ、
アイルランドの女たちの物語。

●アンジェラ・バーク
ダブリンに生まれ、今もダブリンに住む。 ダブリン国立大学ユニヴァーシティ・カッレッジ・ダブリン(UCD)のアイル ラン ド語学部教授。ロイヤル・アイリッシュ・アカデミー会員。 The Burning of Bridget Cleary: A True Story(ブリジッド・クレアリーの火あ ぶ り:実話)1999, Maeve Brennan:Homesick at the NewYorker(メーブ・ブレナン : ニュー・ヨーカーで故郷を思う)2002などのノンフィクションの作品で知られる 。
アイルランドの伝承の様々な面を、文化的、歴史的にとらえた作品、またアイル ラン ドの風景への深い思い、少女や女たちの生活に対する強い関心が作品の大きなテ ーマ である。

●渡辺洋子
聖心女子大学英文科卒業。英語を教えるかたわら、アイルランドの伝承文学を研 究。ここ数年は毎年ユニヴァーシティ・カレッジ・ダブリンの民間伝承部のアーカイヴを訪れ、民話の資料を集め、日本に紹介している。
共著:『子どもに語る アイルランドの昔話』(こぐま社)、『アイルランド  民話の旅」(三弥井書店)、論文:「初期の文学のフィンと民話のフィン─二つの顔 を持つアイルランドの英雄」(『昔話─研究と資料─35号』日本昔話学会)その他がある。
朝日カルチャーセンター千葉・英語講師、大学書林国際語学アカデミーの英語、 アイルランド語講師。
目次
  日本語版のためのまえがき  
  
  胸の奥深く  
  庭に泳ぐクジラ  
  ヨットセーリング  
  カモフラージュ  
  少女ウナの話 その1 メダカ  
  レモングラス
  少女ウナの話 その2 秘密の通路  
  真夜中の騒ぎ  
  少女ウナの話 その3 美容院  
  ブルターニュの太陽と風  
  少女ウナの話 その4 帰り道  
  帰郷  
  少女ウナの話 その5 ネズミ捕りのおまじない  
  巣作り  
  少女ウナの話 その6 マジェラさんのキルト  
  海、海、海  
  目を上げて丘を見よう  
  
  訳者あとがき
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鎌倉まちのいろは


いろはの会 作
伊東雅江 絵
ISBN978-4-925236-48-5
定価:本体1000円+税

まちのれきしはみんなのもの
まちのくらしもみんなのもの
まちのけしきもみんなのもの
だからみんなで育てよう、育てる心を育てよう
この本は、みんなをそんな気持ちにさせてくれる

        
内藤廣(建築家・東京大学大学院教授)

まちへの疑問からはじまった「いろは講座」。
"まちのいろは" "まちづくりのいろは"を学びはじめた小さな人の輪は、
ゆっくりと大きくなっていきました。そして、まちへの思いを、
つなぐため、拡げるため、伝えるために、この本が生まれました。
明日の鎌倉をつくる、たしかな力を与えてくれるでしょう。
           加藤仁美(東海大学工学部建築学科教授)
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夢の実る季節

自分に賭けた七人の女性の、六十年のドキュメント

ファイファー和子・ポヴィルス喜美代 著
ISBN978-4-925236-45-4
定価:本体1600円+税

新憲法の下で、人生の「選択の自由」を
初めて手にした日本の女性たち。


60年の歳月を生きていま、「自分は幸せだ」との自覚に到達した七人の軌跡から、あなたは何を学びますか?

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鎌倉御成町いまむかし

「鎌倉御成町いまむかし」編集委員会編
ISBN978-4-925236-42-3
定価:本体1200円+税

鎌倉の中心市街地となった御成町は、明治時代、御用邸が造られたことから町名がついた。古代・相模国の郡衙跡も発掘された町を、再発見する。

鎌倉御用邸総図、御殿平面図など、写真・図版105点所収

発掘された古代、中世の遺跡
近・現代の御成町 その一
近・現代の御成町 その二

【随想】
今井義典/山内静夫/田中園子/柳田亀太郎/横山隆二/山本和郎/辻達也/村上光彦/住吉弘/大西久子

【コラム】
御成町の遺跡発掘について/正宗屋敷と正宗美術工芸所/大町小路と御成小路/諏訪池の思い出/文士の野球/美智子様に差し上げたMitchのケーキ/歩道拡張工事で発掘されたい井戸/鎌倉市役所前の桜

【なつかしい御成町・アルバム】


鎌倉御用邸御殿御座所
(宮内庁管理部蔵「鎌倉御成アルバム」より)


御成尋常高等小学校と鎌倉実科高等女学校全景
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サレルノの春

村野幸紀 著
ISBN978-4-925236-40-9
定価:本体1700円+税

時空の織りなす心象の光景

古代・中世の歌人たちを主人公とする物語。
現代を背景として空想の色を帯びる短篇。
時間と空間を往還しつつ、
融通無碍の境地が紡ぎ出されてゆく

目次
 家持暦
 かならずひとを
 裏切り者と人は呼ぶ
 あをみづら
 キジノモリ
 なきがはかなき
 柿の花
 桜咲くころ
 サレルノの春
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八十年の散歩

山内静夫 著
ISBN978-4-925236-38-6
定価:本体1700円+税


自在な筆致で綴った随想「谷戸の風」
小津安二郎とのこと、鎌倉文士との出会い。

はじめて父と母のことを書いた。いつかは書くことになるのかなという、漠然たる思 いがなかったわけではないが、とてつもない大仕事に思えて、どこかへしまい込んで いた。......父の結婚の時の両親への手紙の存在を思い出した......私の中にある父親像 の中で、全く異なった人間像を見たように思った。そこがあれば、あとは私が接した父親そのものを書いていいと思った。母親については、......(「あとがき」より)
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雲滾るマカッサル

内藤幸雄 著
ISBN978-4-925236-34-8
定価:本体1400円+税
インドネシア・スラウェシ(セレベス島)に進出した日本企業の社長をつとめた著者の、旺盛な好奇心と、豊かな教養、民族的偏見とは無縁なヒューマニズムが、
知られざるインドネシアの歴史をひもとき、世界史の常識を覆す。
読みやすい平明な文章。


序 中村稔
プロローグ
第一章 忘れられた大海洋民族
   ブギス人の故郷マカッサル/ブギス人と香辛料の歴史/スペイン・ポルトガルの進出/胡椒権益をめぐる戦い/失われなかったブギス人の誇り
第二章 大探検時代の博物学者
  休日の思い出/大博物学者アルフレッド・ウォーレスへの想い/「進化論」の発想/〈微妙な調整〉への推理/動物の自然淘汰説
第三章 トラジャ、山の民・精霊の里
  秘境トラジャに残るカソリック教/トラジャの地に残るスペイン名の謎/ロンダの谷の岩窟墓/スペイン語の名を推理する/トラジャの由来/山の民、トラジャ族
第四章 ミナハサ半島の日本人伝説
  ミナハサ半島の地文、人文/「空の神兵」の故事/日本軍のメナド攻略/「日本人伝説」に出会う/日本町の歴史/日本人の南方移住/日本軍と日本兵の記憶/終戦秘話/豊後竹田市を訪ねる
第五章 アンボン、秘められたさまざまな顔
  クリスチャン・トライアングル/スパイス戦争/アンボンの虐殺/監獄の島ブル島/海の漂泊民族バジャウ/バジャウ族との出会い/東インドネシアの郵便事情/バルーナ探検隊
第六章 イリアン・ジャヤの没日
  イリアン・ジャヤ併合の歴史/スカルノの自由国家への夢/オランダの鬱屈/第二次大戦の戦場/南海の没日
第七章 ケンダリーの美酒
  二つの古代大陸/中世文明の跡/移民指定地/華僑の人たち
第八章 マカッサル、街の風景
  人々の生活を垣間見る/ベンテン(城)/苦労した接待/映画会での交流
エピローグ
後記


◆四六判並製 224頁
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麻原雄芸術論集

イーゼンハイムの火 

ISBN978-4-925236-32-4
定価:本体3000円+税
世紀末美術からハリウッド映画まで、芸術を象徴の問題として捉え、解き明かした麻原雄の芸術論を集大成。

イカロスの飛翔
語られた聖域 エミール・ノルデの「描かれざる絵」
光への希求 ハインリヒ・フォーゲラー
彩られた図形楽譜 パウル・クレー
不安の構図 マックス・クリンガー
クロノス・エロス・タナトスの円環 ホドラーにおける象徴主義
回帰する風景 セガンティーニ
世紀末ウィーン、その死への輪舞
イーゼンハイムの火 グリューネバルトと再洗礼派
黙示録の構図 ボッスの「地上の悦楽の園」をめぐって
視覚の変容 ポルノグラス ギュンター・グラス
リヒアルト・ミューラーの世界
挿絵画家アーサー=ラッカム

回帰する闇の画家 ハーリー・クラーク
薄明の世界 アルフレート・クービン
囚われし人 ピラネージ
世紀末の楽屋幻想 池内 紀『世紀末と楽園幻想』
≪白樺荘≫綺談 種村季弘『ヴォルプスヴェーデふたたび』
価値基準のありか 若桑みどり『マニエリスム芸術論』
終結なき現代史への試み グスタフ・ルネ・ホッケ『絶望と確信』
映画のイコノロジー 『スタンド・バイ・ミー』に於ける象徴分析の試み
映画『エル・スール』の分析
映画に見られる神話的象徴の分析(1)『愛と哀しみの果て Out of Africa』の場合
映画に見られる神話的象徴の分析(2)『羊たちの沈黙』の場合
映画に見られる神話的象徴の分析(3)『ポン・ヌフの恋人』の場合
麻原雄略歴・著作目録/解題

<しおり>
問答は私の中でー追悼・麻原雄  酒井忠康(世田谷美術館館長)
「幻想と怪奇」のころ      紀田順一郎(文芸評論家)
麻原先生の思い出        土方明司(平塚市美術館学芸主管)
まなざしの美しさ        神谷光信(評論家)


◆B5判並製 204頁
定価:本体3150円(本体3000円+税)
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鎌倉を知る本

かまくら今昔抄60話

清田昌弘 著
ISBN978-4-925236-33-1
定価:本体1500円+税
郷土史研究家の著者が、丹念な調査と取材で発掘した鎌倉の明治・大正・昭和。
あの町角に、あの路地に、あの人に、・・・こんな歴史があった!
鎌倉が、日本史とつながり、世界史とつながり、輝いてきます。

<鎌倉第一の旧家>の話/ある題目講の歳月/八幡宮の境内整理/白水荘主人の事跡/幕末鎌倉大町事件/鎌倉文士と古書店/柳生心眼流笹目道場/八幡宮の石造鳥居異聞/義烈荘と相馬黒光/青い目をしたお人形/御松並木盗伐一件/<佛都鎌倉>盆踊り/建長寺/さまのぬる燗/十返舎一九の遊覧/海辺の町の夏便り/関東大震災を歩く/戦時下のフクちゃん/鎌倉山と近衛公爵/明治天皇の鎌倉行幸 ほか

◆写真・図版88点収載
A5判並製 192頁
朝日新聞 2007年7月2日 掲載


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短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.5

ISBN978-4-925236-39-3
定価:本体1500円+税
惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.5。
●三木卓 エッセイ「小説を書き出した頃のことから」 ●万リー「十年」 ●出口治章「請君呼喚我(コフキミニドウカワレヲコエニベヨ)」●添田ひろみ「銀河/耳朶」●原雅子「弟と」●小城伊津子「アメリカ婆」●山本洋「メール──日曜日の夜と月曜日の朝」●伏本和代「ノープロブレム」●中川由布子「夜の地図」
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絶版
齋藤美和編

編集者 齋藤十一


ISBN978-4-925236-28-7
定価:本体2381円+税
 故齋藤十一は、出版社・新潮社で雑誌「新潮」「芸術新潮」「週刊新潮」「フォーカス」「新潮45」を舞台に、類いまれな才能を発揮した編集者だが、編集者は黒子の立場を貫いたため、実像はあまり知られることがなく「伝説の編集者」とも呼ばれた。
 齋藤の近くで仕事をした人たち、プライベイトなお付き合いをした人たち、それぞれの見た「齋藤十一」が1冊にまとめられ、その姿がくっきりと浮かび上がる。
 平成13年に86歳の生涯を終え、鎌倉・建長寺に眠る。


伝説の近くにいて、その謦咳に接した49人が綴った「齋藤十一」
    弔辞/瀬戸内寂聴、山崎豊子
    伝説の編集者/佐野眞一
齋藤十一愛聴レコード盤リスト など

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短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.4

ISBN978-4-925236-30-0
定価:本体1500円+税
惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.4。
 三木卓、宮原昭夫、山本洋、中川由布子 ほか
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歌集「遊楽」

入野裕江 
ISBN978-4-925236-25-6
定価:本体2000円+税
第一章 登山 140首
第二章 旅行 150首
第三章 家族  25首
第四章 日常  91首
第五章 学校  82首

雲海に鉄溶ける如き日の昇り生ずる瞬間シャッターの連音
雨晴れて丹沢林道あざやかに捺さるる鹿の足跡のあり
山頂の巨岩にもたれ両の手を頭上流るる雲に差し出す
大根の葉の周りから雪溶けて丸き形に黒土現わる
成人の式の祝いに子に着せる紋付き祖父より引き継ぎしもの
雨音を聴きつつベッドに歌誌を読む白き時間(とき)あり日曜の午後
石臼とコンピューターの同居する教室(へや)に学ぶも世紀の子らは
子ら帰り木のぬくもり一人占めゆっくり校舎を見回り施錠す
ランドセルカバーの黄色くろずみて子らの笑顔に自信増しゆく
「さよなら」の声にぎやかに響き合う昇降口を夕陽が飾る
 
著者、入野裕江さんは、現在、公立の小学校校長をつとめる。歌集名『遊楽』は、40年近い教職における教育指針の1つ「衆生遊楽」からとった。 「……児童のいるところが、遊び楽しんでいるような、ほっと出来て居心地の良い、一人ひとりの力が発揮できる空間であってほし。その空間・環境をつくっていくのは、教師としての自分の使命……」とあとがきに記す。鎌倉市教育長の熊代徳彦氏は、…裕江さんは、その作品によって自らを振り返り、自らを勇気づけ、自己表現へと導く原動力ともなり得る短歌の世界に、腰を落ち着けている。」と、「歌集『遊楽』出版にあたり」の一文を寄せている。跋文は、著者が投稿を始めて10年になる「鎌倉朝日歌壇」選者の玉井慶子さんで、「女性にしては希有な〈硬質の抒情〉にふれるにつけて、個性豊かな作者の存在が私の内部を占めて行った」と入野さんの歌と人柄を綴る。
A5判 224頁 上製本
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短篇集
文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.3

  ISBN978-4-925236-20-1
定価:本体1500円+税
惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集No.3。
●三木卓 エッセイ「ハッピーエンド」 ●辻章「奇妙な返事」 ●伏本和代「ストリップ・ミー」 ●万リー「美しい夕焼け」 ●森千鶴子「父の転勤」 ●小城伊津子「遠花火」 ●添田ひろみ「シッティング オン ジ エッグ」 ●山本洋「空がこんなに青いから」 ●出口冶章「熊譚」 ●宮原昭夫「天国」 ●中川由布子「洋さん」

四六判、並製、268頁 発行:そして企画
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地蔵峠

医療現場から生まれた本格推理小説


瀧澤 清 著
  ISBN978-4-925236-22-5
定価:本体1800円+税
 
地蔵峠に遺棄されていた若い女性の部分遺体。
過疎の村に起こった医療情報漏えい、
保険金不払い訴訟は、
国際的情報収集集団SPRとつながっていた。
村の医師と保健婦の熱い恋の力が、
真相を解き明かしてゆく。
「規模の大きさや世界的な組織などは、麻薬に似ています。違うところは、個人情報や医療情報は送ることや受け取ることは容易ですが、フィルムそのものを集めることが難しい。ここが麻薬と違うところです。麻薬と逆なんですよ」
(本文より)
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こころのデッサン

ことば−小尾圭之介
レンズ−小尾淳介
ISBN978-4-925236-19-9
定価:本体800円+税
宇宙

心をやさしくするものがある
幼いすべての生きものたち
そこに浸っていると自我は消え散る
そのとき宇宙が目の前に広がる
荒涼とした暗黒に支配されているそこに
ほんとうのやさしさがある
自己を主張しない大きな沈黙に
「無」と呼びたいものがある
心はそれを感得し宇宙との交流が始まる
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回想の芸術家たち

「芸術新潮」と歩んだ四十年から

山崎省三 著
ISBN978-4-925236-18-8
定価:本体1400円+税
編集者として黒子に徹していたがゆえに、近々と触れ合うことができた芸術家たちの肉声。雑誌「芸術新潮」の編集に創刊から携わり、長く編集長をつとめた著者の筆から、知られざる素顔が鮮明に浮かび上がる。

林芙美子と〈絵〉と「芸術新潮」
石井鶴三と巌本真理
岡本太郎のパリと諏訪
瀧口修造と神楽坂と〈前衛〉風景
反骨・差配の大人・土方定一
利根山光人とメキシコとお柳さんの話


山崎省三
1928年 東京に生まれる。
1948年 新潮社に入社、「新潮」編集部、出版部勤務。
1950年 「芸術新潮」創刊とともに同編集部、のち編集長となる。
著書 「道祖神は招く」(新潮社)、随筆集「石」(刊行社)
編著 「ローマからの手紙 阿部展也・1962-1971」(刊行社)
共著 「白州正子を読む」(求龍堂) 他
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鎌倉
古都点描


中村藤一郎/文
西松凌波/画
ISBN978-4-925236-13-X
定価:本体1800円+税
元朝日新聞記者と鎌倉在住画家が案内する鎌倉の精髄。代表的な寺社、行事、花など67件を収載。これまで書かれることのなかった、古くて新しい鎌倉が満喫できる。鎌倉観光のガイドブックとしても最適。
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コレカラ
カマクラ物語


黛 まどか/俳句・文
原田 寛/写真

ISBN978-4-925236-17-1
定価:本体1500円+税
新感覚フォトエッセイ集
二つの感性が切り取る新しい鎌倉
鎌倉の写真の第一人者の原田寛と、俳句で世界を巡る黛まどかのコラボレーションから生まれる、カマクラ物語。青春と創作の原点は「鎌倉」という二人の対談を掲載。
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土器の唄が聞こえるか

ラテンアメリカやきものの旅


岩国英子 著
ISBN978-4-925236-16-4
定価:本体1800円+税
福井県武生に住む陶芸家の筆者は、日本とペルーを往復し、やきものの旅を続ける。日本人が訪れることのない奥地にまで旅する情熱が、真の友好を生み出してゆく
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もっと気軽にティーパーティー


川谷真佐枝 著
ISBN978-4-925236-10-5
定価:本体1524円+税
ティーパーティーを開きましょう  ほんの2、3人でも、大勢のお客様でもおいしい紅茶とお菓子、おもてなしのこころがあれば、楽しい会話がはずみます。茶葉の選び方、紅茶のいれ方の基本からバリエーションティーまで。
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猫の事務所


宮澤賢治
原田紀子/画

ISBN978-4-925236-03-4
定価:本体1000円+税
原田紀子の版画で、宮澤賢治が21世紀によみがえる。インパクトのある猫の版画が、猫好きにも人気があり、冬花社のロングセラー。
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復刻「ジュルナール律」

昭和39年〜40年の熱き創作の現場を伝える


寺山修司
塚本邦雄
岡井隆
村木道彦
福島泰樹
菱川善夫 他

ISBN978-4-925236-02-7
定価:本体2000円+税
現代短歌史ののなかで、その存在を語られながら、全冊を通して読むことができなかった幻の雑誌の復刻。村木道彦「緋もの椅子」10首、寺山修司「修羅」20首、塚本邦雄「聖・銃器店」20首など、今も色褪せることのない作品を生んだ。復刻にあたって附した別冊の新原稿(村木道彦、福島泰樹、大島史洋、冨士田元彦)も貴重。
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仏の大地 チベット


菊池威雄 著
ISBN978-4-925236-04-1
定価:本体2000円+税
古代和歌の研究者である著者は、1998年、青蔵公路を通ってチベット・ラサに至るユニークな旅をする。高山病に苦しみながらも記した紀行文と短歌、スケッチがチベットの表情を生き生きと伝える。全国の新聞の書評で取り上げられました。
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ヌチドタカラ


新垣秀雄 著
装丁・ささめや ゆき

ISBN978-4-925236-01-0
定価:本体1260円
沖縄に生まれ育った著者は、18歳で学徒兵として沖縄戦を戦い、戦後は沖縄の小・中学校教諭、高等学校長をつとめました。定年後、鎌倉に居を移してはじめて「沖縄戦」を語り始めました。苦しい戦いの最中も隠し持っていたノートに克明に戦況を記し、捕虜になった時にパンツの中に隠し没収を免れた日記をもとにわかりやすい言葉で「人間を人間でなくしてしまう戦争」を語る。鎌倉市の依頼で市内の小・中学校の児童・生徒たちに話した「沖縄戦のはなし」がもとになった一冊です。子どもたちからお年寄りまで、幅広く読まれています。
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短篇集

文芸誌「そして」にかかわった作家たちNo.2



ISBN978-4-925236-14-0
定価:本体1500円+税
三木卓、宮原昭夫、伏本和代・・・・。惜しまれつつ13号で休刊となった文芸誌「そして」の編集委員を中心に、そして文学賞受賞者など、雑誌にかかわった作家たちの短編集。
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自分

その価値をきめる28の言葉


小尾圭之介 著
ISBN978-4-925236-09-6
定価:本体1334円+税
「不安だ」「癒されたい」などが今日よく言われる。情報が行き交う中、ばらばらになってしまった人間関係。終戦、焼け野原のなかで人々は明るかった。覚悟、勤勉、希望があったからだ。NHK解説委員、文教大学教授などをつとめた著者が、古今の賢人たちの言葉のなかから、確かな「自分」を作り上げるための28の智慧の言葉を示す。
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